スマホで見る必要が無かったウェブページを見てしまい、意味の無い時間を過ごしてしまったり、ストレス溜めてしまっていないでしょうか。
Android 9.0以降に入っているGoogleの『Digital Wellbeing』を使ったり、JavaScriptを無効にすることで見たくないウェブサイトをブロックすることができました。
下の2つの方法をまとめておきます。
- Digital Wellbeingを使う方法
- シークレットタブでも見えなくする方法(JavaScriptを無効にする)
Digital Wellbeingを使う方法
Digital Wellbeingって何?
Androidに標準搭載されていて、スマホの利用時間を確認したり、管理できるアプリです。ユーザーが生活や健康も含めて満足にデジタル機器を使えるようにサポートします。
Android スマホの Digital Wellbeing ってなに? その機能の概要や利用方法を解説
Digital Wellbeingアプリを表示する
Android 9.0以降は標準で入っています。非表示になっている場合は下の操作で表示します。
- Androidの設定を開きます。
- 「Digital Wellbeing と保護者による使用制限」というメニューがあればタップ。
- 「アプリの一覧にアイコンを表示」をオンにします。
Android 8.0以前や一部の機種は「Digital Wellbeing」アプリが入っていないかもしれません。Google Playからアプリをインストールできるか試してみてください。
Digital Wellbeing - Google Playのアプリ
見たくないサイトをブロックする手順
1. Digital Wellbeingアプリを開きます。
2. アプリの最初のところに円グラフが出ていれば、そこにある「Chrome」の部分をタップ。もし出ていなかったら中央の時間をタップして、アプリ一覧から「Chrome」をタップ。
3. Chromeの利用状況が出るので画面スクロールして一番下にある「サイトを表示」をタップ。 ポップアップにある「表示」をタップ。
4. アクセスしたウェブサイトのドメインが一覧で出るので、ブロックしたいドメインにある砂時計アイコンをタップ。
5. 「サイトタイマーの設定」で 0時間 0分 にして「OK」をタップ。
これでブロックの設定が完了です。
見ようとするとどうなる?
「サイト一時停止中 (設定したドメイン)のタイマーが切れました。タイマーはまた明日開始されます。」というページに差し代わります。ページを見ることができません。
シークレットタブでも見えなくする方法(JavaScriptを無効にする)
Digital WellbeingではChromeのシークレットタブはブロックできません。
一部のサイトではJavaScriptを無効にすることでページを見づらくすることができます。
見たくないサイトのJavaScriptを無効にする
1. Chromeを開きます。
2. 「設定」を開きます。
3. 詳細設定のところの「サイトの設定」をタップ。
4. 「サイトの設定」の一覧から「JavaScript」をタップ。
5. 「例外のサイトを追加」をタップ。
6. ウェブアドレスの入力欄が出るので、無効にするサイトのドメイン(例:example.com)を入力して「追加」をタップ。
これで無効の設定が完了です。
見ようとするとどうなる?
JavaScriptを使っているサイトではページの一部が表示されないか、画面がまったく出ないようになります。リンクやタブをクリックしてもサイトが動きません。